もくじ
浮気の定義は解釈で変わる
人によって異なる浮気のライン
男女関係でよくトラブルになるのが、どちらかが浮気をしたというケースです。
浮気をしたらせっかく今まで築いてきた関係が崩れる可能性があり、場合によっては裁判沙汰にまで発展します。
まず一言で浮気といってもその解釈は人によって異なります。
よくテレビ番組などでも議論になりますが、人によっては異性と2人きりで食事をしたら浮気とみなす人もいますし、異性と性的な行為を行ったら浮気とする人もいます。
どこからのラインが浮気となるかは人によって異なりますので、優良な男女関係を築くためにはお互いのことをしっかり知っておく必要があります。
法律的に浮気と認めさせるためには
しかし人によって浮気の定義が異なるとなってしまうと、裁判になった時明確な判断をくだすことができません。
そのため法律的には離婚事由として規定される不貞行為をしてしまった場合が、浮気をしたと見なされています。
不貞行為とは配偶者がいる人が配偶者以外の異性と性的な関係を持つこととされています。
浮気が原因で「離婚をする・慰謝料を請求する」といった裁判の場合は不貞行為を本当に行っていたか、そしてそれがどれほど悪質であったかが議論の焦点となります。
そのため配偶者がいかに他の異性の人と仲良くしていたとしても、不貞行為があったという証拠をつかむことができなければ裁判で勝つことはできません。
浮気調査をする上でもこのことは非常に重要ですので、しっかり頭に入れておきましょう。
浮気の証拠をつかむためには探偵事務所に依頼するのも一つ
先ほど浮気の法律的な解釈としては、パートナー以外の人と不貞行為を行っていたかどうかであることを解説しました。
もし浮気が原因で離婚や慰謝料請求といった裁判を起こす場合は、相手が異性と不貞行為を行っていたという明確な証拠を出す必要があります。
そのために必要になる証拠としては、彼女が浮気相手の自宅に出入りしている写真や動画といったものが必要になります。
もちろんメールやLINEの文章も証拠の一つにはなりますが、的確な証拠としては写真や動画があった方が裁判も有利に進めることができます。
個人で証拠を集めてもいいのですが、相手を尾行して証拠たりえる写真を撮影することは結構難しいです。
そのため証拠をつかむために探偵事務所に浮気調査を依頼するのも一つの手という訳です。
探偵事務所の中には浮気調査を得意としている会社がありますので、そういった会社であればしっかりとした浮気調査のノウハウの元証拠をつかんでくれるでしょう。
浮気調査費用はどのくらいかかる?
浮気調査費用の相場
それでは裁判を行うために浮気調査を探偵事務所に依頼するとしたら、費用はどのくらいかかるのでしょうか。
浮気調査の相場は法律で決まっているわけではないので、依頼する内容や会社によって10万円~100万円とかなり開きがあります。
調査費用の計算方法としては、
「浮気調査をした調査員の数」×「浮気調査にかかった時間」×「調査員の時給」で計算されることが多いです。
そのため調査員2人で7時間を3日分調査し、調査員の時給が3000円だった場合は2(人)×21(時間)×3000(円)で126000円が調査費用としてかかるといった形で調査費用が計算されます。
それに加えて交通費や通信費といった調査経費、事務手数料、調査が上手くいった際の成功報酬などの費用が合計されて浮気調査の費用とされます。
かかる人員と時間が大きなウエイトを占めますので、調査費用が高いと感じた場合は費用の内訳をしっかり聞くといいでしょう。
浮気調査費用を確認するときの注意点
金銭面は後々トラブルになる可能性があるので、浮気調査費用については事前に確認しておくことが必要です。
浮気調査においてトラブルになりがちなのが、成功報酬についてです。
成功報酬は探偵がしっかり仕事を完了したとした時払う費用なのですが、探偵業という業務の性質上業務内容が不透明になることが多いです。
例えば探偵が3日間調査をした結果、パートナーは浮気をしていないということがわかったという報告がきたというケースがあります。
浮気をしていないことが本当であれば喜ばしいことですが、その3日間ただ相手と会わなかっただけかもしれないし探偵の尾行に気づいて行動を起こさなかっただけかもしれません。
そういった疑心暗鬼になる可能性がありますので、成功報酬については事前に相手と確認をしておく必要があるでしょう。
また事前に浮気相手がいつどこで相手と会うということがつかめていれば、こういったトラブルは少なくなります。
可能であればそういった情報を仕入れてから探偵に依頼をすると、仕事はスムーズに行われトラブルになることも少ないです。
浮気調査から裁判までの流れ
浮気調査を依頼して浮気の証拠をつかむ
それでは浮気調査を行ってから裁判を行うまではどのような流れで行われるのでしょうか。
まず配偶者が浮気をしている可能性があると感じたら、自分で可能な範囲で調査をしてみるといいでしょう。
なんとなく浮気をしているかもしれない状態で依頼をすると、探偵側としても調査が大変なので人員と時間がかかり結果として調査費用も高くなってしまいます。
また探偵に依頼する前にお互いしっかりと話し合えば、解決ができるというケースもあります。
探偵に依頼して浮気の証拠をつかむことは裁判には有利に働きますが、2人の関係性については修復できない可能性が高いのでそれを踏まえた上で探偵には依頼するようにしましょう。
探偵に依頼して相手が不貞行為をしているという証拠がつかめたら、次は裁判という段階に行きます。
弁護士に依頼して裁判を行う
相手が浮気をしているという証拠がつかめたら、離婚・慰謝料請求のために裁判を行うというケースがあります。
不倫に関する裁判は訴訟を提出し、その後裁判に出廷、和解か尋問という流れを経て判決という流れになります。
お互いにすぐ和解ができれば数か月で裁判は終了しますが、裁判所で本格的に争うとなれば1年~2年の時間がかかることもあります。
もちろん弁護士に依頼した場合は弁護士費用もかかりますので、その費用も配慮した上で慰謝料を請求しなければなりません。このような流れで浮気調査から裁判までが完了します。
浮気調査におすすめの探偵事務所
ここまで浮気調査に関する豆知識について紹介をしてきました。
最後に浮気調査を依頼する場合におすすめの探偵事務所を紹介してきます。
ALG探偵社
はじめにおすすめするのがALG探偵社という探偵事務所です。
ALG探偵社の特徴としては、代表の金﨑浩之氏をはじめとして70人以上の弁護士が所属しているという点です。
先ほど紹介したように相手から慰謝料請求を行う前提で浮気調査を行うのであれば、浮気調査を行った後弁護士に依頼して裁判を起こす必要があります。
ALG探偵社であれば浮気調査から裁判まで1つの会社で行うことができますので、意思疎通もスムーズで費用も安くすみます。
裁判まで見据えて浮気調査を行うという人にはALG探偵社がおすすめです。
総合探偵社TS
続いて紹介するのは総合探偵社TSです。総合探偵社TSでは探偵とは別に夫婦カウンセラーが所属しており、浮気調査だけでなくカウンセリングを行うこともできます。
浮気調査を検討しているけど、その前に相手としっかり話をする必要があるケースも実はよくあります。
そんな時カウンセラーの人に話を聞いてもらえば解決する場合もありますので、まず男女関係について相談したいという人には総合探偵社TSがおすすめです。
HAL(ハル)探偵社
最後に紹介するのはHAL(ハル)探偵社です。人探しなどでよくメディアにも登場するHAL(ハル)探偵社ですが、全国に拠点をもつ大規模な探偵事務所として知られています。
全国に無料出張可能、即日対応可能、初期費用がかからない完全後払い制などお客さんにとって嬉しいサービスも多い探偵事務所です。
はじめて依頼する人や、地方で探偵を探している人などにおすすめの探偵事務所です。