もくじ
パートナーが浮気をしていると感じた時の気持ちの準備

「長年付き添ったパートナーが浮気をしているようだ。」
そんなとき、あなたはどうしますか?
パートナーを問い詰める?もしかしたらパートナーの人に調子よく誤魔化されて、真相を掴みそこなってしまうかもしれませんね。
腹が立っただけなら、パートナーや浮気相手らしき人を捕まえて問い詰めれば腹の虫は収まるかもしれません。
しかし、それでは中々真相を突き止めることはできないでしょう。
自分が問い詰めても誤魔化される可能性が高いとすれば、次に考えるのは知人や兄弟姉妹に依頼することでしょう。
ただ、彼らも調査のプロというわけではないので調査をスムーズに行えるという保証はないですし、うっかり誰かに話してしまってあなたが浮気調査をしていることが第三者に知れ渡ってしまうかもしれません。
そう考えると、浮気調査を知人や身近の人に依頼するのはかなり危険が伴うと考えられます。
どうしてもパートナーを信頼することができなくなり、その人の浮気調査をしたいのであれば、浮気調査のプロに依頼するのが一番でしょう。
浮気調査をプロである探偵の視点から、パートナーの浮気の有無や相手の存在を明らかにしてもらうことで、最も正確な現状把握ができそうです。
浮気調査を依頼する前に行うこと、行ってはいけないこと

浮気調査後の行動を考えておく
あなたが探偵事務所に浮気調査を依頼する前に、あなた自身で決めておかないといけないことがあります。
それは、浮気調査の結果が明らかになった場合、その結果に応じてどうするか決めておくことです。
例えば結婚相手の浮気調査を依頼している場合、もし相手が本当に浮気をしているとしたら
①結婚相手と離婚する
②浮気相手を呼び出して別れさせる
③放置しておいてそれでも浮気が収まらなかったら離婚して自分から家を出ていく
といったところが主な選択肢になりますが、そのうちのどれにするかなどを、調査結果を受ける前に決めておくのです。
というのも、調査結果を受けてからの対応を前以て考えておかないと、いざ調査結果を聞いた時に冷静な判断ができなくなる可能性があるからです。
頭に血が上って、結婚相手またはその浮気相手の人に対して取り返しのつかないことをしてしまっては、あなた自身の人生が台無しになってしまいます。
さすがにこれは極端すぎる例ですが、気が動転して冷静な判断を下すどころかカッとなってパートナーの職場に怒鳴り込んでしまい、私生活以外の面でパートナーに損害を与えてしまう恐れがあります。
浮気をされてカッとなるのはわかりますが、それはパートナーの私生活に対してであって、パートナーの仕事や同僚は全く関係ないことを弁えておかないといけません。
したがって、調査依頼中の段階で調査結果を何パターンか想定しておき、それぞれの場合について対応方法を考えておく必要があるのです。
浮気調査のことは誰にも言わない
もし、あなたが本当にパートナーの浮気調査を探偵事務所に依頼しようと検討しているのであれば、調査依頼やその内容を決して誰にも言わないようにしてください。
家族や信頼できる友人相手でも、この話はしないようにしてください。
雑談のネタとして友達や姉妹に、内緒にすることを条件につい話してしまった…というのはよくある話ですが、内緒とか秘密にしてとお願いしてもこのような話は拡散してしまうもの、それが巡り巡って調査対象の人にまで話が伝わってしまうということは十分あり得ます。
浮気調査を依頼している話が調査対象の人に漏れてしまっては、対象の人もしばらくは浮気相手と会わないようにするなど警戒することは確実です。
そうなってしまうと、当初の目的は達成できず、探偵事務所に調査費用を払うだけになってしまいます。
そのようなことにならないようにするためにも、浮気調査の話は事務所の人を除き誰にも話してはいけないのです。
探偵事務所と契約する際に必要なものは

探偵事務所に依頼をする際に必要なものは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、あなたが探偵事務所と契約を結ぶ際に必要になるものです。
事務所によって多少違いはありますが、大抵は契約提携のための押印が必要になるので、印鑑は必須になります。
また、契約に際して、あなたご自身を証明するための身分証明書も必要になります。
そして、探偵事務所によっては、契約時に依頼金の何割かを着手金として支払うことを求めてくるので、事前に契約形態と金額を確認の上、着手金が必要であれば支払えるだけの用意が必要です。
少し本題から外れてしまいますが、浮気調査の依頼を有意義なものにするためには、信頼できる探偵事務所選びは欠かせません。
信頼できる事務所を探すための3つのポイント
ウェブサイト等で開示している
まず1つ目は、事務所独自のホームページを持っており、ホームページ上でサービス内容と大凡の費用の開示を行っていることです。
実際には依頼内容によって費用は代わるものの、費用を提示しているところは良心的なところが多いと言ってもいいでしょう。
見積りと内訳の説明がある
2つ目は、あなたが相談をした際に詳細な見積もりと費用の内訳をちゃんと説明してくれることです。
ホームページで記載されている費用と大きく異なっている場合は問題ですが、ホームページ上の費用とほとんど変わらずサービス内容が明確な事務所は信頼に値すると考えられます。
浮気調査の実績
3つ目は、浮気調査の実績が十分あることです。
これは、浮気調査について相談するときに、今までの浮気調査の実績、どのようなタイプの浮気調査だったのか、自分が相談したい件と類似した浮気調査の実績はあるか、調査期間はどのくらいになるか等をヒアリングした上で判断することになるでしょう。
この3つの条件を充たしている探偵事務所であれば、信頼に値する可能性は高いと思われます。
パートナーに関する情報を探偵事務所に提供する

探偵事務所に依頼する際に必要なものの2つ目は、パートナーに関する情報です。
パートナーに関する全てを準備しないといけないというわけではありませんが、内容が充実していれば探偵事務所のスタッフはより調査をスムーズに行いやすくなります。
まず、調査対象者であるパートナーに関する基礎情報です。
調査対象の情報を正しく伝える
「住所」や「名前」「年齢」「出身地」「背丈」「髪型」そして「顔がわかる写真」が必要になります。
続いてパートナーに関するより詳細な情報が必要になります。
例えば、その人の「勤め先」と「所属部署」「勤務体系」と「出勤・退社の時刻」「頻繁に会う取引先」「勤め先で仲が良い人」「会社以外での交友関係」「趣味やボランティア」といった活動の有無、「車やバイク」を所有している場合は車種と色、ナンバーといった情報が該当します。
この情報が詳細であるほど、そして正確であるほど、依頼を受けた探偵にとってパートナーの行動把握は容易になり、パートナーと浮気相手の行動を突き止めやすくなるとともに、誰が本当の浮気相手で誰が単なる遊び相手かという区別もつきやすくなります。
人柄なども重要な要素
また、パートナーの価値観なども可能であれば探偵事務所に伝えられるよう準備しておくほうがよいでしょう。
というのは、その人の価値観が浮気相手の選定や遊ぶ場所、相手と会っているときに使っている費用などに反映されるからです。
見栄っ張りの人であれば、少々無理をしてでもおしゃれな店で浮気相手と会い大金を使うことも厭わないなど、価値観がその人の行動パターンに影響を与えることはよくあります。
パートナーの浮気相手として疑わしい人がいる場合は、その人に関する情報も提供できれば、探偵事務所のスタッフにとってより調査を行いやすくなります。
できるだけ事実を伝え、感情は控える
最後に1つだけ注意事項があります。
パートナーや浮気相手と目される人に関する情報を提供するときは、事実だけをお伝えしましょう。
時々、怒りのあまり探偵事務所のスタッフに事実から逸脱することまで話してしまう依頼人がいるとのことですが、事実と異なることは調査におけるノイズとなる恐れがあるので、それは控えるようにしましょう。
