プロの浮気調査ノウハウや技術が料金に反映される
理由1:探偵の時間が拘束される
浮気調査の基本ノウハウは監視も含む尾行だといえます。
なにしろ、相手は日常生活を営んでいる人間ですから、いつ浮気相手と会って、いつ性的な関係を持つかを予測することは困難です。
そのため、一定期間、朝から晩まで尾行する必要があることも珍しくありません。
理由2:機材や専門家としての技術がいる
ある程度まで行動の範囲が限定できる場合であっても、密会現場やホテルへの出入りという証拠を確保するためには、尾行して目視確認する必要があります。
尾行中に行なわれる証拠採集としては、カメラによる写真撮影やビデオカメラでの動画撮影に加え、飲食店などで近くの席から会話内容を録音するなども行なわれます。
ただし、あまりに接近しすぎても気付かれるリスクがあるため、間合いの取り方が問題です。
理由3:調査対象者にバレない為の人員
探偵がいくら注意して尾行していても、いつも同じ尾行メンバーというのではバレる危険が高くなるため、複数の尾行チームを投入しなければならないこともあります。
こうなると、必然的に浮気調査の料金もかなりの金額になります。
浮気調査の料金を抑える工夫
いくら尾行による証拠の確保が重要だといっても、四六時中探偵を使ったのでは予算がパンクしてしまいます。
そこで、日常の行動パターンから、とくに動きが出そうな日時や曜日をピックアップして尾行してもらうという手法が広まっています。
ちゃんとした探偵業者であれば、尾行したほうがよいと思われるケースのアドバイスなどもしてくれるでしょう。
逆に、違法業者であれば、連日にわたって24時間ずっと尾行・監視が必要だと提案してくる可能性が高くなります。その方が儲かるからです。
しかも、お金だけとって尾行も監視もしていないということもあります。
尾行を付けるとすれば、自分と一緒に在宅している時間や、間違いなく会社で働いている時間帯を避けて頼むのは当然といえます。
しかし、それでも何日もとなれば料金が心配です。
効果的だと考えられるのが、休日などで配偶者が単独行動できる時間帯です。
また、残業と称して帰りが遅い特定の曜日の定時後も密会する可能性が高いでしょう。
一歩踏み込んで、意図的に相手を一人にする時間を前もって作っておき、探偵を配置しておくというテクニックもあります。